過剰摂取

肌からイソフラボンを摂取すると

単純に、イソフラボンが肌から入り込めるか、と言うと、まず無理だと考えた方が良いでしょう。
なにしろ、肌に良いとされているコラーゲンですが、そのままの形では分子サイズが大きすぎて、肌からは入り込めないのですから、同様の理由でイソフラボンもまたそのままの形では肌から入れるというのは難しいことです。
しかし、実際にイソフラボン配合の化粧品を利用して、肌がモチモチになった!肌荒れが治った、などの喜びの声があります。

また、普段からイソフラボンを触っている豆腐屋さんの手がきれいなことから、ずっと触っている事によって微量であっても少しは皮膚を浸透しているのではないか?ということが想定されます。
なにしろ、化粧水に入っているイソフラボンですと、お肌に入りやすいように吸収率の良い、分子の小さい糖鎖のないアグリコン型のものを使用していますし、さらに特殊な技術で浸透力を高めているそうです。
では、浸透しているのであれば、イソフラボンが行う最も大きな作用として挙げられるのは何でしょう?

それは、抗酸化作用ではないでしょうか。
イソフラボンといえば抗酸化作用のあるワインやお茶に含まれることで知られるポリフェノールの一種のことであり、このポリフェノールには、抗酸化作用があるのは世間一般にも広く知られています。
抗酸化作用とは活性酸素の働きを抑えることであり、活性酸素の活動が活発であればあるほど老化が進むとされています。
活性酸素自体は決して悪者ではないのですが、その数が増えすぎてしまうと自分の体を攻撃してしまうので、加齢やストレスの積み重ねによって増えてしまった活性酸素の働きは、正常な細胞まで傷付けてしまう結果になり、それはさらにはしわなどの原因にもなるのです。
そのため、肌から吸収することでダイレクトにアンチエイジング作用を行うことが出来て、イソフラボンの与えてくれる美容効果を存分に感じることが可能になるというわけです。

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