過剰摂取

過去30年日本人のイソフラボン摂取量に変化なし

平成14年において行われた国民栄養調査によって、日本人が摂取する大豆イソフラボンの量は、1日18mgと過去30年に渡る調査結果において変動が見られないことがわかっています。
それは、日本人の生活環境や食生活が変わっても、大豆の加工食品が私達の食事に根付いているからと言えます。
味噌汁の中の豆腐から始まり、納豆ブームから、朝食に納豆を食べることが多くなった人も少なくないでしょう。

そう、大豆加工品は、日本人の大好きな国民食とまでもいえるものです。
また、文化の中でも深く根付いていて、おせち料理につきものの今年もまめに暮らせますように、という思いがこめられている黒豆を始め、さまざまな豆料理が入っているおせち料理、さらに春を迎える際に一年の邪気をはらうための行事である節分は、まめ、つまり魔滅に通して鬼に豆をぶつけることによって、邪気を追い払うことで一年の無病息災を願う、という意味があるとされています。
大豆は日本人にとってはもはや主要なタンパク質ではありませんが、それでも様々な国の豆料理が日本に入ってきているので、その消費量が減ったとは言えません。

まずはピリ辛で美味しい、アメリカ産のチリですが、正式名称は、チリコンカーン、です。
他にもチリコンカン等とも呼ばれ、テキサス州で誕生した料理とされています。
もし辛いのが苦手であれば、シンガポールで生まれた甘さのあるザザがあります。

ザザとは、シンガポールで誕生したとされるお汁粉です。
日本では小豆で作るのですが、
最近では、小豆だけではなく、緑豆や小豆なども混ぜあわせて作るようです。

さらにアメリカ留学などで経験された人であれば食べたことがあるであろうものにグリーンビーンズがあります。
感謝祭の定番のサイドディッシュですが、アメリカの大きなサヤインゲン豆をハムホックという豚の飛節と一緒にしてくたくたになるまで煮込みます。
グリーンビーンズという名前ですが、緑色が完全に茶色になるぐらいまで煮るのがよいらしいです。
健康のためにイソフラボンを手に入れたいのと思うのであればこのような料理に挑戦してみるとよいでしょう。
摂取量の目安はこちらhttp://www.rosedonbermuda.com/standard.html

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