過剰摂取

イソフラボンは髪のたんぱく質を増やして育毛

エストロゲンは女性ホルモンの1つで、女性らしさを形成するホルモンです。
女性らしいカーヴィーな身体つきにする、子宮を発達させ、コレステロールの増加をおさえる、などという働きがあります。
このエストロゲンが減少してしまうと、更年期障害などを始めとした、様々な病気や症状に繋がり、それは髪の毛にも関係してくるのです。

髪の毛が抜けやすくなるのは、男性ホルモンの影響だとされています。
正常なときには、男性ホルモンと女性ホルモンはバランスが取られているので、抜け毛の心配はないのですが、年齢を重ねていくと、毛髪の成長期を持続させ、成長した髪の毛を保存するという働きを持つ、エストロゲンが減少すること頭髪が全体的に薄くなっていってしまいます。
これは、エストロゲンの減少が毛髪を発達させ、毛髪の成長期を持続させる、という働きがあります。

このエストロゲンの減少を考えると、育毛ケアは、薄毛を感じ始める30代前半ぐらいからはじめていても、早くはないのかもしれません。
この減ってしまったエストロゲンの補充のために良いと考えられるのがイソフラボンです。
エストロゲンと似た作用を及ぼすため、髪を成長させるシグナルをだしたり、抜けにくくなるよう、そして美しく丈夫に育つために潤いを保つ効果があるとされます。

エストロゲンと似た作用があります。
また、エストロゲン、しいてはイソフラボンには、コラーゲン生成促進作用があります。
コラーゲンはお肌の弾力やハリに関連するイメージが強いのですが、髪の毛の太さ、丈夫さにも関連してきます。

そのため、コラーゲンを得るためにもイソフラボンが重要になるのです。
イソフラボンは髪の毛に良いのですが、そのイソフラボンと一緒に摂取すると良いとされているのが、唐辛子に含まれるカプサイシンです。
同時摂取によって成長因子が生成され発毛効果が高まるとされます。
そのため、大豆食品の中でも麻婆豆腐など、辛子が入る料理がオススメです。

このページの先頭へ