過剰摂取

イソフラボンて何?

イソフラボン、という健康成分を知っていますか?
最近では健康食品が注目されるようになって、大豆に含まれるイソフラボンも脚光を浴びています。
さて、このイソフラボンですが、胚軸という大豆の芽に特に多く含まれる、植物性のポリフェノールです。

現在では、ゲニステイン、ダイゼインなどを含む15種類もの大豆イソフラボンが見つかっています。
一時期の納豆ブームや豆腐を使った健康レシピの流行などからどの注目度の高さが分かります。
イソフラボンの効能としては、更年期障害や乳ガン、さらに骨粗鬆症などの女性が加齢とともに向き合う危険性のある病気に対して有効に働くとしてその応用がされているのです。

最近では男性の更年期障害にも効果を発揮する成分でもあるとも考えられています。
更年期障害は女性特有のものかと思われてきましたが、最近では男性にも更年期障害があることがわかってきました。
男性には閉経という具体的なタイミングがない分、発症がわかりにくいことからなかなか自分がそうだという自覚症状もないことから男性更年期障害はあまり知られていないと言えます。

男性の発症条件は、男性ホルモンの低下であるとされています。
具体的な症状としては、男性ホルモンが分泌される量が減少してくると集中力や物事に対する意欲が低下し、筋肉力も低下します。
さらに排尿機能や男性機能といった生殖器に関連する機能も衰えていきます。

男性更年期障害には、生理的な症状のほかにも、心理的な症状の不定愁訴もあります。
このような症状は、不安、焦りからくる不眠などの精神症状、気力の低下、そして全身の倦怠感などが挙げられます。
イソフラボンにはこのような男性の更年期障害に対して効果があるとされています。
また、もう既に有名になっていますが、イソフラボンがエストロゲンという女性ホルモンに似た構造を持っていることから、女性に嬉しい美肌やダイエット効果や、女性ホルモンが減少してしまうことによる更年期障害の症状改善にも活躍すると言われています。
このようにイソフラボンは、男女問わず、大きく心身ともに健康に保つために活躍する成分なのです。

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