過剰摂取

イソフラボンで若々しく

健康面でも注目を浴びているイソフラボンですが、美容とも密接な関係にあります。
なぜかというと、イソフラボンは女性ホルモンの1つであるエストロゲンとの類似構造を持つことから似たような作用を行うからです。
女性ホルモンは女性らしさに関連することから、加齢やストレスなどによって、エストロゲンが不足してくると、体、そして肌が衰えてきます。

体の中には活性酸素が発生していて、それが過剰になることによって体はエイジングの症状を見せ始めます。
通常ならば、エストロゲンの抗酸化作用はその作用を抑えるのですが、加齢によってその量が減っていくと対応しきれなくなり、シワやたるみといった症状が表に出てしまいのです。
そのような事態にイソフラボンを摂取することで不足するエストロゲンを補えば、エストロゲンの行う作用が強化され、コラーゲンの生成が促進され、そのことから肌のハリや弾力、シミやシワなどに改善といったアンチエイジング効果を発揮します。

イソフラボンには、新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを整える作用もあります。
ターンオーバーが改善されると、メラニンが正常に体から排出されることから色素沈着、しいてはシミを防いで、さらに美白効果も高まることから既に出来てしまったシミも改善されます。
このようにイソフラボンは、加齢とともに減ってしまうエストロゲンの代わりになるので、イソフラボンを摂ることで、アンチエイジングを期待できると言われているのです。

さらに、イソフラボンには、女性の大敵、中年太りにも効果を発揮するとも言われています。
エストロゲンには、抗酸化作用があり、血中コレステロール値を下げることから肥満を抑える機能がありますが、やはり閉経後にはエストロゲンが減ることでこの機能が正常に作用しなくなり、脂肪が付きやすくなってしまうのです。
そこで、エストロゲン様作用があるイソフラボンを摂取することで、肥満を抑える機能が行われ、中年太りを改善しできる、というわけなのです。

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